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What is Casper?​ 

Casper Networkについて

Casper Blockchainは、Proof-of-Stake (PoS) consensus アルゴリズムとWebAssembly (Wasm)を基盤にもつ
smart
-contract プラットフォームです。
Networkは、permissionless
であり decentralized(分散型)パブリックブロックチェーンです。


How Does Casper 2.0 Benefit Real World Users and Applications?

1. Zug Consensus: Instant Finality and Deterministic Consensus

Casper2.0は、Zugプロトコルを導入しています。Zugプロトコルは、実世界のアプリケーションの実用的な要求のために設計された、全く新しいコンセンサスモデルです。Zugは、資産の移転がアトミックで取り消し不能であることを保証し、即時の最終性を提供します。現実では、資産の受け渡しが行われた場合、その取引は「64回の確認」という長期間曖昧な状態になる訳にはいきません。売り手が資産を保有しているか、買い手が保有しているかのどちらかとなり所有権は明確でなければなりません。

Zugの決定論的コンセンサスは、多くのブロックチェーンで使われている確率論的手法とは対照的に、絶対的な明確性を提供します。参加者、オブザーバー、規制当局、Casperは、取引時とその後無期限の間にて、関係者全員に対してリアルタイムの透明性と監査可能性を可能にします。

Zugはまた、より大規模なバリデーターをサポートし、より広範な参加と非中央集権化への扉を開くと同時にパフォーマンス不足のピアによるネットワーク運営への影響を軽減します。


・Benefits:
  1. 即時のファイナリティにより、実世界の貴重な資産の取引に絶対的な明瞭性と透明性がもたらされます
  2. より効率的なコンセンサスプロトコルによりブロック時間の短縮とより大規模なバリデータセットが可能になります
  3. ノードのパフォーマンスとバリデーションの報酬は、パフォーマンスの悪いバリデーターから切り離されます


2. Natively Secured Execution

分散型環境では、誰が何をできるかを最初から明確に定義することが不可欠です。現実の世界では、仕事上のすべての従業員が同じ権限を持っているわけではなく、スマートコントラクトはこの基本的な真実を反映する必要があります。スマートコントラクトのロジックによってのみ強制されるアクセス権の抜け穴は、より容易に悪意のある行為者に悪用される可能性があります。ブロックチェーンの不変の性質により、そのような望ましくないアクセスの結果は、壊滅的で不可逆的なものになるかもしれません。

Casper 2.0は、スマートコントラクトのためのネイティブアクセス制御でこれに対処します。現実世界の資産取引におけるすべての当事者(買い手、売り手、ブローカー、エスクロー代理人、監査人)は、使用を許可された特定の機能のみにアクセスできます。組み込みのアクセス制御の明示的な仕様は、ユーザーと監査人に高い透明性を提供します。

さらに、実世界の資産は多くの場合、個人ではなくグループ(従業員、株主、パートナーなど)によって共同所有または管理されています。そのような資産の状態を変更するには、集団的または階層的な承認が必要です。Casperは、機能の1つであるマルチシグネチャサポートによってこれを解決します。Casperのアカウントは、実行権限をアカウントグループに委任することができ、それぞれに必要なウェイトが割り当てられます。トランザクションは、収集されたトランザクション署名の合計ウェイトが事前に定義されたしきい値を満たした場合にのみ実行されます。Casperのマルチシグネチャサポートは、集団的なガバナンスを安全で透明なものにします。


・Benefits
  1. Casper 2.0のスマートコントラクトは、明示的なネイティブアクセス制御によってより安全なものとなっています
  2. グループや企業は、ビルトインのマルチシグネチャサポートにより、アプリケーションの信頼できるガバナンスを強制できます
  3. 監視者、規制当局、監査人は、マルチシグネチャトランザクションにリンクされた署名の強制的な証跡によって透明性を得ることができます


3. Upgradable Smart Contracts

スマートコントラクトは、オンチェーン・アプリケーションのバックボーンとなっています。現実世界のシナリオをモデル化するためには、スマートコントラクトが提示するユースケース、特に高額資産や規制対象資産を含むユースケースとともに進化が可能でなければなりません。

従来のソフトウェアでは、開発者は実世界のニーズに迅速に対応するための非常に高度な柔軟性を持っています。バージョン1.0がリリースされた最後のバージョンになることはめったにありません。しかし、Web3環境ではしばしばこうした現実を無視し安全でない代替案や回避パターンに依存しシステムを脆弱で壊れやすいままにしてきました。

Casperでは、スマートコントラクトのアップグレードが可能となっています。ポリシーの転換や規制の更新によってロジックが変更となった場合、Casperはシームレスかつ安全にコントラクトを更新することを可能にします。このようなアップグレードは、ユーザーや監査人に対して完全に透過的でありブロックチェーンがもたらすはずだった信頼を強化します。


・Benefits
  1. アップグレードが可能であるため、アプリケーション所有者はアップグレードの明示的な性質により透明性を高め、バージョン間のコントラクト状態の制御された移行によりセキュリティを高めながら、ビジネスニーズに適応することができます。
  2. ネイティブにセキュリティで保護されたアップグレードは、Web3アプリケーションにシームレスで実世界と同等のユーザーエクスペリエンスを提供します。
  3. トレーサビリティ、アカウンタビリティ、規制当局への報告のための明確なコントラクトの変更履歴によるコンプライアンス対応


4. Developer Accessibility

現実世界の経済をWeb3に取り込むことは、馴染みのないプログラミング環境や未成熟なツールによって制約されてきました。ほとんどのブロックチェーンプラットフォームは、曖昧なプログラミング言語や開発パターンに依存しているため、従来の開発者による貢献が難しくなっています。エンドツーエンドのテストは後回しにされがちで、スケーラブルで高性能なインデックス付きデータソースは限られているか、存在さえしていません。

このような理由から、今日Web3を構築するのに必要な専門知識を持つ開発者はごく一部に限られています。ほとんどの企業は、チームを再教育するかニッチな経験を持つ開発者に開発を委託せざるを得なくなっています。

Casper 2.0は、開発者が現在いる場所に対応します。チームに新しいパラダイムを学ばせる代わりに、Casper 2.0は、パフォーマンス、セキュリティ、保守性に妥協することなく、既存のWeb2スキルセットをブロックチェーン領域に拡張することを可能にします。

Casper 2.0は、いくつかの方法で実世界のアプリケーション開発を身近なものにします:

1. メインストリーム言語のWASMベース実行

CasperのWebAssemblyベースの実行エンジンにより、狭くてニッチな領域のブロックチェーン特有の言語ではなくRustやWASMにコンパイルされるあらゆる言語を使って世界中にいる無数の開発者がスマートコントラクトを構築することを可能にします。

2. テスト駆動開発の組み込み

Casperの実行環境には完全なテストハーネスが含まれており、開発者は使い慣れたテスト駆動開発(TDD)のプラクティスを適用し、最新のソフトウェアスタックで行うのと同じように高いテストカバレッジを達成することができます。

3. ファクトリー契約のサポート

Casper 2.0は CEP-86ファクトリーコントラクトのネイティブサポートを導入し、開発者がスマートコントラクトのインストールと起動をより最適に設定できるようにします。

4. リアルタイムのイベント発信

アプリケーションは CEP-88オンチェーンイベントエミッションをサブスクライブすることができ、従来のシステムがリアルタイムでのブロックチェーンイベントの新しい自動化やインテグレーションを可能にすることができます。

5. クロスプラットフォームSDK

Casperは、すべての主要プラットフォーム用の堅牢なソフトウェア開発キット(SDK)を提供し、グリーンフィールドおよびレガシーアプリケーションの両方への統合を簡素化します。

6. 高性能インデックス付きデータアクセス

開発者は、REST API、WebSocket、およびデータリッチで応答性の高いアプリケーションを簡単に構築可能なRPCを通じて、高可用性でスケーラブルなデータサービスにアクセスを可能にします。

7. Odraのようなスマート・コントラクト・フレームワーク

Odraのような高度なフレームワークは、抽象化、モジュール化、テスト容易性を提供し、開発者が強力なオンチェーン体験を迅速に構築、拡張、維持できるようにします。

Web3開発は、馴染みのないものである必要はなく、従来のソフトウェアプラクティスと互換性がないものである必要もありません。Casper 2.0であればその様なことはありません。


・Benefits
  1. 何千万人という既存のソフトウェア開発者と彼らを雇用する現実の企業は障壁なくWeb3開発を実現可能となります
  2. エンドツーエンドのテスト、モジュール設計、CI/CDワークフローなどの伝統的なプラクティスは、完全にサポートされ推奨されています
  3. Casper 2.0のCEP-86ファクトリーコントラクトサポートとCEP-88イベントディスパッチにより、開発者は慣れ親しんだパターンでビルドすることができます。


Join the Casper Community!

日本人のメンバーも Twitter Discord(下記図参照)、そして Telegramにいますのでまずは参加してみてCasper Communityの様子をご覧ください。
もちろん、他のCommunityの人やCasper Associationのサポートの人たちが、色々と親切に教えてくれますので、そこで質問していただきCommunityに積極的に参加いただけます。

将来的には、 Telegramの日本グループも作られるそうなので、アナウンスがあり次第こちらでご案内いたします。

👆 Discordで最初にやること

Web3 (dApp)

Casperの Mainnet Testnetサイト(このサイトのことを Block Explorerといいます)があり、そこでブロックチェーン上のトランザクションを閲覧できたり、実際に Casper Wallet(dApp)をChromeにダウンロードしてご自身のアカウントと鍵(公開鍵と秘密鍵)の作成もできます。

Casper Walletの設定方法は、 ガイド を参考にして進めてみてください。
Testnetのテスト環境用専用CSPRトークンを無料で付与してもらえるので、
こらち(Testnetアカウントへのトークン付与)を参考にしてまずは使ってみることができます。
また、開発環境のTestnet上でシンプルなスマートコントラクトを使ってみるなど、
Quickstartを参考に開発環境を試していただけます。

もし、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Docs

Casperが開発したブロックチェーン “Casper Network” は、今後も継続的にアップグレードされていくことが期待されます。

詳細については、下記ドキュメントとGithubリポジトリ(Casper Association)を、ご確認ください。

リポジトリはこちら

The Casper Association is the nonprofit entity that oversees the ongoing evolution and decentralization of the Casper Network. It provides resources to help accelerate the adoption of Casper and its growing ecosystem of decentralized applications.

Casper AssociationはCasper Networkの進化と分散化を管理・運営する非営利団体です。
Casperの普及を促進し、分散型アプリケーションのエコシステムを拡大するためのリソースを提供しています。